加入を義務づけられている自動車損害賠償責任（自賠責）保険の保険料が、２年ぶりに値上げされます。
任意加入の自動車保険も一部で値上げ決まっており、ドライバーの負担が高まります。
自家用乗用車で一般的な２年契約の場合、前年度より２８９０円（１１・６％）上がります。軽自動車では、同じ２年契約で４４００円（２０・０％）値上げされます。
自賠責保険料は、交通事故の死亡者が減った２００８年４月に全車種平均で２４・１％下がったが、その後、医療費の請求が増えたことなどから保険収支が悪化しました。１１年４月に１１・７％上がったのに続く今回の値上げで、保険収支はこれで一致するとみています。
損保各社が販売している任意加入の自動車保険の保険料も、昨年１０月以降、事故を起こした人の翌年の保険料が大きく値上がりすることになりました。最も優良なドライバーである「２０等級」の人が事故を起こした場合の保険料は、４割以上増えます。
車の維持管理費が上がる事は、お客様にとっても、私どものような販売会社にとっても非常に痛いです。
自賠責保険はどうにもなりませんが、せめて今まで以上に事故の無いよう安全運転をし、保険代が上がらないようにしましょう
