お知らせ

レクサスNXが月間目標の約14倍を受注した4つの理由

レクサスNXが猛烈なスタートを決めました!

2.0Lターボを積むNX200t、2.5Lエンジン+モーター(4WDは前後モーター)のハイブリッドであるNX300hの受注台数は、7月29日の発売から9月3日までの約1か月間で、累計約9500台。月販目標は700台ですから、実に約14倍に達しています。

LEXUS_NX_03

ガソリンとハイブリッドはほぼ半数とのことで、最初は高い方が売れる、という新車(とくに高級車)の一般的な傾向を考慮すると、ガソリンの比率が高いようにも思えますが、どちらを買うかは迷いどころでしょう。

ターボは428万円〜、ハイブリッドは492万円〜という、決してお手軽とは言いがたい価格設定にも関わらずこれだけの好調ぶりには驚かされます。

月販目標が700台と控えめだからだろう! というツッコミも浮かびますが、価格設定とモデルライフを通しての台数を考えると、妥当でしょうか。

さて、どのあたりを評価して皆さんハンコを押しているのでしょうか。高い評価を受けているポイントは以下のとおりです。

・SUVの力強さと躍動感を感じさせる先進的な外観デザイン。とくに、スピンドルグリルなど専用アイテムを装備している「F SPORT」が好評

・「レーザースクリューウェルディング」や「構造用接着剤」などの新技術採用による、高いボディ剛性がもたらす機敏なハンドリングと高い操縦安定性

・ターボエンジンの滑らかで爽快な加速フィーリング

・クラストップレベルの低燃費(JC08モード走行燃費21.0km/L)と高い静粛性を兼ね備えたハイブリッドシステム

レクサスではRXに続くSUVですが、RXは価格とボディサイズなどから回避していた人も惹きつけているのは間違いなく、ドイツ御三家を筆頭に、レンジローバーなどの輸入SUVに対抗できるプレミアムコンパクトSUVはまさに待望されていた証といえるスタートダッシュぶりです。